コアグループOB会地域交流会のご報告を行います。

 

・日時2014年10月8日(水)
・場所世界遺産を見学しよう!
“富岡製糸場見学バスツアー”
・参加者(敬称略)
    須賀川 須賀川夫人 川瀬 渡辺 畠山 浅海

今回で5回目の地域交流会は、3回目の東京開催となり、何をメインにするかを役員の中で検討した。結局、今年6月25日に世界遺産一覧表に記載された富岡製糸場見学バスツアーに参加することに決定した。

次に年間スケジュールで決まっていた10月10日開催のバスツアーを探したが、なかなかこちらの思い通りになるツアーが無い。

結局、開催確実な10月8日のツアーに変更して参加者を募集した。平日の真ん中ということもあったのか中々参加者が集まらなかった。中には当初予定の10月10日は空けていたのに、と言う人も出てきた。
人数は少なくても開催しようということでバスツアーに参加した。

行程は、群馬県安中市にあるめがね橋(碓氷第3橋梁)見学→こんにゃくパークで工場見学とこんにゃく食べ放題→富岡製糸場見学というツアーだ。

まずは集合場所の池袋東口サンシャインシティビル横のバスセンターに8時に集合しバスに乗車、座席は決められていたが、団体は我々だけで一番後ろとその前の座席9人分を使えた。

バスの中では川瀬さんの独壇場で、さすがにキャリアカウンセリングで鍛えた話術で皆を飽きさせない。あっという間に最初の見学地めがね橋に着いた。

ここは、JR信越本線の横川駅から旧JRの路線跡を散策路として碓氷峠鉄道文化村、碓氷湖、めがね橋と通って熊ノ平まで全長約4.8㎞の遊歩道だ。

我々は時間の関係で、めがね橋の駐車場から約300m登ってめがね橋91mを散策するだけだったが、今度はぜひ遊歩道を歩いてみたいと思った。

それから約30分でこんにゃくパークに到着した。製造工程を見学したが、丁度お昼休みで機械はストップしていた。最後にこんにゃくバイキングで食べ放題。いやーっ、こんにゃくがこんなに色々なものに変わるなんて思わなかった。まずは普通のこんにゃくにこんにゃくだんご、串こんにゃく、切り干し大根のようなこんにゃく、日本そばに似せたもの、ラーメンに似せたもの、緑色やオレンジ色、赤色に白色などの混ざった野菜サラダ風等々、最後にはこんにゃく寒天ゼリーを使ったスウィーツバイキングまであってびっくりした。

バスに戻って弁当を食べながら、今回の目的の富岡製糸場へ。

平日だというのにすごい人だ。ボランティアの説明員が出払っているということで、戻って来るまでしばらく待たされたが、正解である。説明員の説明がなくただ建物だけを見学したのではなぜ世界遺産になったかなどがわからないと思う。フランス人のポール・ブリュナ氏指導によって製糸場が作られ、最初の女工さんは修業した後それぞれの地に帰り、そこで製糸場を作って指導できる人材が選ばれたそうです。レンガ造りの建物も柱に木骨を使い、レンガはフランス積みだったということ、敷地内には診療所があり女工さんは診察料が無料だったこと、女工館という木骨レンガ造2階建て回廊様式のベランダ付きの住宅風建築物に器械による糸取りの技術を教えるために雇われたフランス人女性教師3人で住んでいたこと等々は説明員がいないとわかりません。

これから行かれる人にはぜひお薦めします。入場したらどこか説明員のついている団体と一緒に見学してください。

今回のバスツアーは値段も手頃だし(6,980円)、色々知識はつくし、最高でした。

バスツアーというとどこかの食べ放題が主流かと思っていましたが、こういうツアーはちょくちょく行きたいと思いました。

次回計画するときは皆さんぜひご参加ください。

 

 


全体写真の氏名(敬称略)

左から 須賀川夫人、須賀川、川瀬、畠山、渡辺、浅海