いよいよ「地域交流会in鹿児島」が始まった。

 

予定より遅れて鹿児島空港に到着した一行は到着ロビーに集合したが、9名の予定が8名しかいなかった。携帯に電話をしたが、留守電になっていて出ない。 ANAだけでなく、JALの搭乗者名簿も探してもらったが名前がなかった。 仕方なく一人を置き去りにした形で、バスは出発した。

 

鹿児島中央駅で新幹線組が合流し、西郷さんの銅像で記念写真を撮り、SRC鹿児島支社を見学した。せっかくだからと岡村社長がSRCの歴史について説明があった。 日刊工業新聞とコアの合弁会社だったソフト流通センター(SRC)の株式を買い取り、実質上のオーナーとなり苦労を重ねて社員数130名の現在のSRCにした経緯が良く分かった。

 

見学が終わり頃になったら、携帯のCメールが入った。鹿児島空港で置き去りになった人から「今、SRCに向かっています。後30分で着きます。」 という内容だった。雑談をしながら到着を待ち、無事全員揃ったところで今夜の宿泊地である指宿温泉「白水館」に向かった。

 

さすがに指宿の一流旅館だ、迷路のように廊下が繋がっている。感心したことがある。例えば、4人部屋には4つの貴重品入れが用意されている。 また、お風呂がすごいよね。団体で到着した時間が一致したのか、お風呂に行くと脱衣場の空きがない、しばらく空きが出るのを待ってお風呂に行くと、今度は浴槽が満杯で入れない。こんな温泉場は初めて経験した。

 

翌日は、9時に旅館を出発し薩摩の小京都「知覧武家屋敷」を見学し、鹿児島では有名だというざぼんラーメンの昼食だ。でも、申し訳ないけど期待したほどではなかったのが残念。

 

そこから鹿児島港に行き、桜島にフェリーで渡った。 初めての人が多くて、皆夢中で景色を見ていた。有村溶岩展望所を見学の後、桜島が本土と繋がっているという話も初めて聞いて、その繋がっている道をバスは通ってくれた。

 

その後、霧島神宮に行った。さすがに立派な神宮で樹齢130年の大木や人がお参りしているような形の小枝を見て感動した。 最近噴火したと聞いてる新燃岳の傍を通った時は不安な気持ちになったが、お陰様で噴火もなく無事に通れた。 今夜の宿は「霧島ホテル」というこれもまた一流のホテルだよ。

 

お風呂は、女性用、男性用、混浴用と分かれていて噴水、露天風呂などとにかくいろんな風呂で満足させてくれる。私は樹齢300年の木製風呂に入った。これで私も長生きできるかな。

 

翌日は、ゴルフ組、宮崎観光組、帰路組の3グループに分かれるので、夜の宴会で皆別れの挨拶をしていた。

写真

後列左から 平光、辻村、崎詰、仲谷、大平、門田、久木田、畠山、川瀬、知念

前列左から 徳満、児玉、坪田、渡辺、岡村、浅海